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死なない人はいないワケで・・・



このあたりは日本も同様だったりします。
寂れた街にとまる寂れた電車を降りると、閑散とした駅前には真新しい葬儀社が並んでいるなんて光景が田舎に行けば行くほど目にしますからな。

かつて駅前で隆盛を誇ったスーパーは更地で葬儀場の駐車場となり、駅前でジャンジャンバリバリやっていたパチンコ屋は建物はそのまま改装工事で焼香の香りが立ち込める葬儀場・・・。死なない人はいないワケですから、流行るのはわかりますが近頃では多すぎて目にも鼻にもつきすぎます。


金融危機で揺れる米経済、不況知らずの葬儀産業に注目

 金融危機を発端に経済の各方面に悪影響が出ている米国だが、葬儀業界は影響を受けていない。財布のひもがきつくなりがちな消費者も、愛する人との別れだけは特別なようだ。

 葬儀保険を販売するボブ・ハンソン氏は、当地で行われた全米葬儀社協会(FDNA)の年次会合の際「すべての人が経済に影響を受けている。しかし人は死ぬものだ」と述べた。

 FDNAによると、米国の葬儀関連サービスは110億ドル(約1兆1200億円)産業で、業績も上向きに推移している。同協会はまた、2007年には1000人当たり8人だった米国の死亡率がベビーブーマー世代の死亡に伴って今後増加するとみており、2020年には1000人当たり9.3人、2040年には同10.9人になると推測している。 

 FDNAのスポークスマン、ジェシカ・コス氏は、葬儀関連産業が消費者の典型的な支出傾向とは一線を画していることが、将来の成長性の背景にあると指摘。「食料やガソリンの購入に401k(確定拠出型年金)から穴埋めする人はいない。これ(葬儀)は結婚式同様に人生の大きなイベントなので、人々は401kや生命保険を切り崩すことにやぶさかではない」と語った。

 墓用の人造石を扱うFortress Mausoleums社。商品の価格帯は5000─1万5000ドル(約50万─150万円)だが、売れ筋は1万5000ドルのものだという。同社の共同経営者ドン・マガヤネス氏は「われわれのビジネスはこれまでないほど活況。本当の話だ」と述べた。

 退役軍人向けのひつぎを取り扱うアンディ・ロペス氏は、第2次世界大戦を経験した軍人の死亡による需要に対応するのに忙しいと話す。軍関連サービスでは、遺族が故人の誇りや犠牲を理解している限り、コストが問題になることはないとしている。

 葬儀用品のEternal Image社は昨年、米大リーグ(MLB)各チームの公式オリジナル骨つぼの販売を開始した。同社はこのほか、パデュー大やテキサス工科大、陸軍士官学校などの校章入り骨つぼや、人気SFシリーズ「スタートレック」の骨つぼも取り揃えている。

 同社のセールス・アンド・マーケティング担当バイス・プレジデント、ニック・ポプラフスキー氏は「ニッチさゆえに成長している。当社は(経済による)影響を受けていない。新製品の展開も決定した」としている。

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